ホットスポット 最後の楽園 第4回「ニュージーランド ~飛べない鳥たちの王国~」 [第4回「ニュージーランド ~飛べない鳥たちの王国]
ホットスポット 最後の楽園 第4回「ニュージーランド ~飛べない鳥たちの王国~」
第4回「ニュージーランド編」が放送されました。
今回も、「福山雅治」さんは、「オーストラリア編」同様、旅人ではありませんでした。
冒頭の「福山雅治」さんのナレーションをメモしました。
(間違っている箇所があるかもしれませんが....)
ナレーション終了(全編で共通する部分省略)
今日の舞台は、南太平洋に浮かぶ、ニュージーランドです。
大きな地図で見る
ニュージーランドは、二つの大きな島と、周辺の島々から成り立っています。
一番近い大陸は、オーストラリアですが、1,500キロ離れています。
海に隔てられた、「絶海の孤島」という表現をされていました。
ニュージーランドには、高さ15メートルにもなる巨大なシダがあり、
木々は、コケで覆われています。
まず最初に、登場した生き物は、「ムカシトカゲ」でした。
*ムカシトカゲは「Sphenodon (スフェノドン)」属の総称だそうです。
ニュージーランドの限られた地域に生息しています。
ムカシトカゲには、頭に第3の目があります。
網膜やレンズもそなえていて、光を感じることができるます。
*古代には第3の目をもつものは普通に存在していたようです。
成長すると50センチを超え、100年以上生きるそうです。
次に登場した生き物は、地面を這い回り、花の蜜を吸っていました。
「ツギホコウモリ」です。
「ツギホコウモリ」は、世界でも珍しい歩くコウモリです。
生活の大半を、地上で過ごしているそうです。
ニュージーランドには、
コウモリ以外、かつて、哺乳類がいた形跡はみつかっていないそうです。
*今は外来種の哺乳類がいます。
天敵となる哺乳類がいない島で、生き物たちは、
独自の進化を遂げてきたようです。
夜の闇の中で、地面を嗅ぎまわる生き物が登場しました。
「キーウィ」です。
*番組に出てきた「キーウィ」は、
「キタタテジマキーウィ」とテロップに書かれていました。
アフリカの「ダチョウ」などと同く、
「走鳥類」と呼ばれる、飛べない鳥の仲間です。
*走ると早いようです。
ニュージランドの国鳥ですね!
日中は森の巣穴(木の洞)に潜み、日が暮れると、
獲物を探し回ります。
ミミズや昆虫の幼虫などを好んで食べるようです。
*果実なども食べるようです。
「キーウィ」は嗅覚が発達していて、
嘴の先端に鼻孔があり、土の中を探るのに適しているようです。
さらに、嘴には、動きを感じ取る感覚器があるそうです。
*ヒゲがセンサーのようになっているという記述もありました。(WIKI)
普段はつがいで縄張りをもって暮らしていて、
侵入者は容赦しないようです。
次に登場した生き物は、まるでフクロウのような顔をした鳥、
「カカポ(Strigops habroptilus)」です。
体長60センチで、体重は3キロ、
世界で仲間が300種以上いるなかで、唯一飛ばないオウムだそうです。
「カカポ」も「キーウィ」と同じ夜行性で、
日中は森の中に潜んでいるようです。
飛ぶことはできませんが、
強力な足で体を支えて、高い木に登ることができます。
ズングリした体形で、体には、
沢山の脂肪が蓄えられているようです。
そして、次に絶滅した鳥が紹介されました。
恐鳥「モア(Moa)」です。
*ダチョウ目モア科に属する構成種の総称
数百年前に絶滅したそうです。
大小10種類以上いたことがわかっているようです。
ここから、ニュージーランドに、
コウモリ以外の哺乳類がいなかった謎に迫りました。
島の誕生に、その謎が隠されているようです。
今から2億年前、地球には、
「ゴンドワナ」という大陸が存在していました。
*ゴンドワナは5億年前から存在していました。
やがて「ゴンドワナ」はいくつかの陸地に分裂していきます。
およそ8300万年前、インドほどの陸地が分かれ、
移動を始めていきました。
「ジーランディア」という大陸です。
「ニュージーランド」は、「ジーランディア」の一部だったそうです。
「ジーランディア」は、原始的な生き物を載せたまま移動を続け、
最終的に、今の「ニュージーランド」になったと考えられているようです。
「ムカシトカゲ」や、「キーウィ」は、
その原始的な生き物たちの子孫だと言われているそうです。
そして、そこには哺乳類たちもいたと考えても不思議ではありません。
(むしろ哺乳類がいたと考えたほうが自然です。)
「ジーランディア」が分裂を始めたのは、8300万年前、
哺乳類は誕生していました。
丁度同じ頃、「ゴンドアナ大陸」から分裂して生まれた
「オーストラリア大陸」には、
「カンガルー」をはじめ、
原始的な特徴をとどめた哺乳類が沢山暮らしています。
同じ大陸から分かれた陸地で、
なぜ一方には、哺乳類がいないのでしょうか?
最近、その謎に迫る仮説が登場したそうです。
「ニュージーランド」が、
完全に海に沈んでいた時代があるという仮説です。
(キャンベル博士)
「ジーランディア」が、地殻変動によって、
全て海に沈んでしまったと考えているそうです。
陸地は、数百万年の間海面下にあり、
2400万年ほど前、プレートが衝突し、
再び、激しい地殻変動が始まったそうです。
その結果、押し上げられた「ジーランディア」の一部が、
現在の「ニュージーランド」だと考えているようです。
「ジーランディア」は一度水没し、
生物は一掃され、今いる生き物たちは、
陸地になった後にやってきた考えているそうです。
生き物たちが島にやってきた方法は、3つ考えられるようです。
・風に飛ばされてきた....植物など
・漂流してきた....流木などに乗ってムカシトカゲなど
・空を飛んできた....鳥など
ここでおこる疑問は、
「キーウィ」や「モア」などの飛べない鳥は、
どうやって水没のなかを生き延びたのか?
*「キーウィ」の期限は6000万年前と言われています。
最新のDNAの分析では、「キーウィ」のDNAは、
同じ「ニュージーランド」にいた「モア」よりも、
「オーストラリア」にいる飛べない鳥たちと、
近縁であることがわかったそうです。
現在「オーストラリア」には、大型の飛べない鳥、
「エミュ」や「ヒクイドリ」が生息しています。
この鳥たちと、「キーウィ」が近縁であるといことは、
「キーウィ」の祖先が、「ニュージーランド」ではなく、
「オーストラリア」にいた可能性が高いということになります。
「キーウィ」の祖先が、比較的最近まで飛ぶことができ、
「オーストラリア」の方から「ニュージーランド」まで、
飛んできた可能性があるようです。
もう一方の、絶滅した恐鳥「モア」は、
現在南米に生息する「シギダチョウ」と、
近縁だということがわかってきたそうです。
「モア」も、祖先が飛んでやってきた可能性があるようです。
これ以降の詳細は、また次回....m(_ _)m
ここからは、「ニュージーランド」の南に浮かぶ、
「スネアーズ諸島」という島を舞台に、
「ハイイロミズナギドリ」や、
「スネアーズペンギン」が登場しました。
また、800万円前、プレートの活動が再び活発になり、
島が激しく隆起をはじめ、「ニュージーランド」に、
標高3000メートルを超える高山地帯が生まれた話など、
まだまだ続きます。
今日はこの辺で....
第1回~今回の4回まで、全て中途半端で m(_ _)m
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第4回「ニュージーランド編」が放送されました。
今回も、「福山雅治」さんは、「オーストラリア編」同様、旅人ではありませんでした。
冒頭の「福山雅治」さんのナレーションをメモしました。
(間違っている箇所があるかもしれませんが....)
そこには、世にも不思議な鳥たちの世界がある。まるでハリネズミのような姿(キーウィ)、だが、哺乳類ではない。飛ぶことをやめた、夜の暗闇に生きる謎めいた鳥だ。低く響き渡るカエルのような声、泣き声の主は奇妙な鳥だ。(カカポ)重い体は体重3キロにもなる。世界で唯一の飛べないオウムだ。森を行進するのは、なんとペンギン。なぜペンギンが、森の中を歩いているのだろうか?しかも、目指しているのは、断崖絶壁だ。僕の創造を覆す、飛べない鳥たちの王国、いったい彼らは、どうして奇妙な進化を遂げてきたのだろうか?
ナレーション終了(全編で共通する部分省略)
今日の舞台は、南太平洋に浮かぶ、ニュージーランドです。
大きな地図で見る
ニュージーランドは、二つの大きな島と、周辺の島々から成り立っています。
一番近い大陸は、オーストラリアですが、1,500キロ離れています。
海に隔てられた、「絶海の孤島」という表現をされていました。
ニュージーランドには、高さ15メートルにもなる巨大なシダがあり、
木々は、コケで覆われています。
まず最初に、登場した生き物は、「ムカシトカゲ」でした。
*ムカシトカゲは「Sphenodon (スフェノドン)」属の総称だそうです。
ニュージーランドの限られた地域に生息しています。
ムカシトカゲには、頭に第3の目があります。
網膜やレンズもそなえていて、光を感じることができるます。
*古代には第3の目をもつものは普通に存在していたようです。
成長すると50センチを超え、100年以上生きるそうです。
次に登場した生き物は、地面を這い回り、花の蜜を吸っていました。
「ツギホコウモリ」です。
「ツギホコウモリ」は、世界でも珍しい歩くコウモリです。
生活の大半を、地上で過ごしているそうです。
ニュージーランドには、
コウモリ以外、かつて、哺乳類がいた形跡はみつかっていないそうです。
*今は外来種の哺乳類がいます。
天敵となる哺乳類がいない島で、生き物たちは、
独自の進化を遂げてきたようです。
夜の闇の中で、地面を嗅ぎまわる生き物が登場しました。
「キーウィ」です。
*番組に出てきた「キーウィ」は、
「キタタテジマキーウィ」とテロップに書かれていました。
アフリカの「ダチョウ」などと同く、
「走鳥類」と呼ばれる、飛べない鳥の仲間です。
*走ると早いようです。
ニュージランドの国鳥ですね!
日中は森の巣穴(木の洞)に潜み、日が暮れると、
獲物を探し回ります。
ミミズや昆虫の幼虫などを好んで食べるようです。
*果実なども食べるようです。
「キーウィ」は嗅覚が発達していて、
嘴の先端に鼻孔があり、土の中を探るのに適しているようです。
さらに、嘴には、動きを感じ取る感覚器があるそうです。
*ヒゲがセンサーのようになっているという記述もありました。(WIKI)
普段はつがいで縄張りをもって暮らしていて、
侵入者は容赦しないようです。
次に登場した生き物は、まるでフクロウのような顔をした鳥、
「カカポ(Strigops habroptilus)」です。
体長60センチで、体重は3キロ、
世界で仲間が300種以上いるなかで、唯一飛ばないオウムだそうです。
「カカポ」も「キーウィ」と同じ夜行性で、
日中は森の中に潜んでいるようです。
飛ぶことはできませんが、
強力な足で体を支えて、高い木に登ることができます。
ズングリした体形で、体には、
沢山の脂肪が蓄えられているようです。
そして、次に絶滅した鳥が紹介されました。
恐鳥「モア(Moa)」です。
*ダチョウ目モア科に属する構成種の総称
数百年前に絶滅したそうです。
大小10種類以上いたことがわかっているようです。
ここから、ニュージーランドに、
コウモリ以外の哺乳類がいなかった謎に迫りました。
島の誕生に、その謎が隠されているようです。
今から2億年前、地球には、
「ゴンドワナ」という大陸が存在していました。
*ゴンドワナは5億年前から存在していました。
やがて「ゴンドワナ」はいくつかの陸地に分裂していきます。
およそ8300万年前、インドほどの陸地が分かれ、
移動を始めていきました。
「ジーランディア」という大陸です。
「ニュージーランド」は、「ジーランディア」の一部だったそうです。
「ジーランディア」は、原始的な生き物を載せたまま移動を続け、
最終的に、今の「ニュージーランド」になったと考えられているようです。
「ムカシトカゲ」や、「キーウィ」は、
その原始的な生き物たちの子孫だと言われているそうです。
そして、そこには哺乳類たちもいたと考えても不思議ではありません。
(むしろ哺乳類がいたと考えたほうが自然です。)
「ジーランディア」が分裂を始めたのは、8300万年前、
哺乳類は誕生していました。
丁度同じ頃、「ゴンドアナ大陸」から分裂して生まれた
「オーストラリア大陸」には、
「カンガルー」をはじめ、
原始的な特徴をとどめた哺乳類が沢山暮らしています。
同じ大陸から分かれた陸地で、
なぜ一方には、哺乳類がいないのでしょうか?
最近、その謎に迫る仮説が登場したそうです。
「ニュージーランド」が、
完全に海に沈んでいた時代があるという仮説です。
(キャンベル博士)
「ジーランディア」が、地殻変動によって、
全て海に沈んでしまったと考えているそうです。
陸地は、数百万年の間海面下にあり、
2400万年ほど前、プレートが衝突し、
再び、激しい地殻変動が始まったそうです。
その結果、押し上げられた「ジーランディア」の一部が、
現在の「ニュージーランド」だと考えているようです。
「ジーランディア」は一度水没し、
生物は一掃され、今いる生き物たちは、
陸地になった後にやってきた考えているそうです。
生き物たちが島にやってきた方法は、3つ考えられるようです。
・風に飛ばされてきた....植物など
・漂流してきた....流木などに乗ってムカシトカゲなど
・空を飛んできた....鳥など
ここでおこる疑問は、
「キーウィ」や「モア」などの飛べない鳥は、
どうやって水没のなかを生き延びたのか?
*「キーウィ」の期限は6000万年前と言われています。
最新のDNAの分析では、「キーウィ」のDNAは、
同じ「ニュージーランド」にいた「モア」よりも、
「オーストラリア」にいる飛べない鳥たちと、
近縁であることがわかったそうです。
現在「オーストラリア」には、大型の飛べない鳥、
「エミュ」や「ヒクイドリ」が生息しています。
この鳥たちと、「キーウィ」が近縁であるといことは、
「キーウィ」の祖先が、「ニュージーランド」ではなく、
「オーストラリア」にいた可能性が高いということになります。
「キーウィ」の祖先が、比較的最近まで飛ぶことができ、
「オーストラリア」の方から「ニュージーランド」まで、
飛んできた可能性があるようです。
もう一方の、絶滅した恐鳥「モア」は、
現在南米に生息する「シギダチョウ」と、
近縁だということがわかってきたそうです。
「モア」も、祖先が飛んでやってきた可能性があるようです。
これ以降の詳細は、また次回....m(_ _)m
ここからは、「ニュージーランド」の南に浮かぶ、
「スネアーズ諸島」という島を舞台に、
「ハイイロミズナギドリ」や、
「スネアーズペンギン」が登場しました。
また、800万円前、プレートの活動が再び活発になり、
島が激しく隆起をはじめ、「ニュージーランド」に、
標高3000メートルを超える高山地帯が生まれた話など、
まだまだ続きます。
今日はこの辺で....
第1回~今回の4回まで、全て中途半端で m(_ _)m
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